子供も大人も野菜嫌いってどうしても直らないですよね。
料理にひと手間かけたり、色々考えて騙せるのは子供だけです。
大人になってからの野菜嫌いはなかなか克服できません。
今回は子供からおとなまで野菜克服するための方法をご紹介します。
どんな部分が苦手なのか知っておく
野菜の好き嫌いは人それぞれですが、その嫌いな理由もそれぞれです。
野菜嫌いを克服する前に、どんな部分が嫌いなのかを確認しておきましょう。
一般的には子供も大人も以下のポイントを嫌う傾向があります。
- 味の苦味
- 食感
- におい
- 色・見た目
これらを知っておけば、どのような調理をすれば徐々に慣れさせることが出来るか分かります。
嫌いな野菜に対する抵抗感を少しずつ取り払うことで「この野菜は美味しくない」という心理的な壁もなくなっていきます。
このポイントを覚えた上で、以下の克服法を1つずつ試してみましょう。
1.見えないように小さくする
その相手が好きなメニューに混ぜ入れることで食べてもらうことができます。
子供の場合はカレーやハンバーグなどのメニューであれば刻んだ野菜を入れることができます。
しかし、この方法は野菜嫌いを克服する方法ではなく、食べさせる方法の一つです。
食べてもらった後にネタバラシをして「美味しかったから好きになった!」となるのは子供だけです。
大人の場合の野菜嫌い克服につなげるのは少し難しいかもしれません。
2.しっかり火を通す
メニューも変えなくていい簡単な方法は、苦手な野菜にしっかり火を通すことです。
焦げる手前まで火を通せば苦味や匂いなどを消すことが出来るので、すんなり食べることができます。
しかしその場合、野菜の栄養を壊している可能性があります。
食べることが出来るようになっても、栄養がなくなった野菜を食べるだけじゃ意味はありません。
理想は野菜を新鮮なまま食べてもらうことですよね。
3.濃い味付けでごまかす
野菜の味が気に入らないのであれば、塩コショウ、醤油、ソース、焼肉のタレなど濃い味や好きな調味料で味を上書きすることで食べられるかもしれません。
ですが、塩分のとりすぎになってしまう可能性があるため、トータルの健康バランスを考えるとあまりいい方法ではないです。
また、食感が嫌われているケースもこの方法は通用しません。
4.収穫体験をしてみる
嫌いな野菜を太陽の下で土を掘りながら収穫体験してみるのはいかがでしょうか。
子供も大人も普段はしない土いじりをすることで野菜への関心が高まり興味を持ってくれるかもしれません。
自分が掘った野菜というのは必ず愛着が湧くものです。
収穫した野菜は少なからずいやいやながらも食べてくれるでしょう。
5.親の好き嫌いに影響されている
実は子供の頃は食べていたけど親が好き嫌いをしていて食べなくなるケースがあると言われています。
子供は親を見て育ちます。
食の好みや食育の面でもそれは当てはまります。
親が野菜を残していればそれを見て「美味しくない野菜なんだ」と思って刷り込みされてしまうのです。
大人も子供もその相手の好き嫌いを直すためにはまず自分から。
どんな野菜も美味しく食べている様子を見せて安心させてあげるところから始めてみましょう。
まとめ
野菜の味や生臭さが野菜嫌いにつながっているのなら、鮮度抜群で甘さたっぷりの野菜が揃っている野菜宅配サービスもおすすめです。
無農薬、有機野菜を取り扱っているので、健康面もバッチリですよ。